フィリピンの田舎 ミンダナオでの起業(副業)日記

40歳代後半、バナナビジネスでフィリピン ミンダナオの田舎で起業(副業)し、不毛なサラリーマン生活からの脱出を企てる

次の一手 Vol.1

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7/7 土曜日、バナナの箱詰めビジネスの進捗を現場確認した後、夕方、夕食を食べながらから本題のビジネスミーティングを開始した。

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ここは養殖池に隣接して立つレストランで、客は少なく静かでビジネスミーティングにはうってつけなので、チョイス。

簡易ホワイトボードを持ち込んで、ビールを控えめに飲みながらのミーティングw

会議テーマは二つ
1. 会社収益を何に再投資するか

2. トラックレンタル依頼への対応

1.2 を会社の将来ビジョンに沿って判断する。判断の際のキーワードは持続的成長とリスクマネジメント。

主要メンバーの関心は2のレンタルの件。
先に2を協議した。それが今回のVol.1。

依頼があった背景はこうだ。
飲料をマニラからミンダナオへ毎週トラッキングしている会社がある。オーナーはフィリピン人。ミンダナオで荷を降ろした後、荷を空でマニラまで走らせとおり、少しでも経費を浮かせたいらしい。

また、我が社は小規模ながら、バナナの需要閑散に関わらず、毎週ビコールへトラックを走らせ、バナナを売り付けに行っており、この毎週という言葉がオーナーの琴線に触れたようだ。競合他社はバラツキが多いらしい。
当社の都度現金決済主義もアドバンテージの模様。

さらに、同様の提案が最近複数社より寄せられているらしい。

レンタル価格は45,000ペソ、ミンダナオからビコールまでの片道料金。いすゞのギガクラス。ウイングタイプ。15トンまでの荷。ミンダナオからビコールのガソリン、フェリー代、ドライバー、ヘルパーなど一式込み込み。
我が社の支払いは責任者を1人派遣する費用と、その責任者のビコールからミンダナオまでの帰路交通費のみ。
かなり破格の条件。

懸念は、毎週計画した日程どおり、トラックがレンタルできるかどうかと、15トンのバナナを毎週確保できるかどうか。
毎週、あと5トン追加で確保が必要。
これも簡単そうでなかなか難しいんですよ。

一度、トライする決断をした。
実行は焦らずリスクが高まる台風シーズンを超えてからにする。15トンが悪天候で運べなくなるリスクを回避したい。
準備も必要。

時間はあるので、さらにリスクを洗い出し、対策を進めたい。
さて、どうなることか?????