ミンダナオ ビジネス レビュー
最近、飲んでばかりのブログであったので、
今回は真面目な話題でw
完全に情報不足で納得感ある判断ができない。
日本にいながらリモート対応なんてそもそも
考えが甘い。わかってはいたが。
年初に立てた本年の目標は完全に吹き飛んでいる。
出来るだけ先を考えながら、都度計画を修正はしているものの、完全に翻弄されている。
現在のターゲットは、バナナを中心に荷量を
毎週50トンまで増加させる。
年内実現を目指す。
ウイングバン毎週約3台分と相当量に至る。
現在は毎週多くて25トン、倍増させる。
マニラ パシッグのバイヤーからの要求は
旺盛だ。これに応えていく。
実現にあたり問題は多々あるが、最大の問題は
バナナ、ラカタンとラタンダン種の相当量の
確保。
マネジメントを1名張り付けて、物量確保へ
専念。合わせて今まで許可がないと入りこめなかった、特定地域のバナナプランテーションにも、パシッグバイヤーの支援をいただき、
許可を取得した。これでさらに一定量は確保できるが、まだまだ不足。さらにプランテーション開拓を急ぐ。
また、ここ二か月間は我々の競合相手、特に
大手先のベンチマークに力を注いだ。
彼らの特徴が見えてきた。
なかなか工夫している様子がうかがえ、
勉強になる。
我々は弱小企業なので、違う戦い方をしないと
勝てない。大きな負けをしないような戦い方を
心がける。
彼らと我々の大きな違いは、大型トラックを複数購入して、自らの意思でコントロールしやすくするかどうか。彼らは大型トラックを複数台
保有する。
大型トラックを購入した場合、自由度は
増すが、保有するリスクがつきまとう。
フィリピンでは壊れたらなかなか
直せない環境にある。
対処療法が中心で本質的なリペアは
困難。そのため予防保全が重要だ。
また、マニラなどで荷を降ろした後の
ミンダナオへのバックロードで一定量の
何かしらの荷を確保しないと、支出が
多くなる。競合他社、この点で苦慮し
ているようだ。
大型トラック保有で便利になる反面、
リスクが発生する。
このリスクは簡単に回避できそうにない。
よって、しばらくは今まで通り、持たずレンタルで進める戦略を取る。
レンタル先とは我々が不利にならない契約を
結ぶ。多少費用はかかるが保険費用と考える。
ミンダナオで荷を降ろして、空でマニラに
戻るウイングバンはたくさんある。
彼らを利用する。
ミンダナオからマニラまでの片道契約なので、
マネジメントスタッフがマニラからミンダナオへは飛行機でさっと帰ることができ、これにより毎週ミンダナオからマニラまでのビジネスが可能になる。
効率が良い。
進捗はまた次の機会に。