今後のビジネス展望

日本に無事帰国しました。

フィリピン航空の欠航に合い、疲れた疲れた。

最近は食べ歩きのブログになりつつあるので反省(--)

今回はマジメな内容で

ミンダナオ滞在中、私の訪問に合わせ、私と会いたい

人物がいるということで、ビジネスパートナーWの自宅で

合うことにした。Wの自宅はTuganaiという地域にあり、

かなり田舎だ。夜空の星が綺麗☆彡　

何となく幼少時代を思い出した。

彼は56歳、Wの叔父(Wの父親の弟。父親はすでに他界)

子供が3人。奥様とは仲がよさそう。トラッキングの

ビジネスで生計を立ててきた。コンテナのトレーラーを1台保有。

20年程前にコンテナを運ぶトレーラーを購入して、その収入で

子供3名を大学に行かせた。

流暢な英語を話し、冗談も美味いw

今もそのトレーラを自分でメンテしながら乗り続けている。

関心関心。

要件は、フルーツで有名なDole社のトラッキングに共同で

参入しないかとの話。

昔、Dole社に出入りしていたが、取引条件が厳しくなり、

撤退した。トレーラー最低3台が取引条件。彼は1台しかなかった。

事業資金3Mの条件もあるらしいが、こちらはコネがあるの

でなんとかなると。

私が2台トレーラーを用意すれば、彼のトレーラーと合わせ、

計3台で参入できる。考えてほしいとの要請。

そんな高額な車両を2台購入できる余剰資金は持ち合わせて

いないので、丁重にお断りさせていただいた

私の所有する現在のトラック2台を担保にして、銀行から金を

借りる選択肢も提案いただいたが、そこまで収益向上に

焦っていないので、こちらもお断りさせていただいたw

トレーラーを所有し、もう20年もトラッキングビジネスを

してるのだから、貯蓄があるのでは? その貯蓄で購入

できるのでは?と問うと、3人の子供を大学に行かせ、

その教育費にかなり金がかかり、貯蓄は無いとのこと。

パートナーのWからも、彼は家族思いで真面目と聞いて

いたので、本当だろう。

現在のバナナ買い付け運搬ビジネスと比較すると、

一長一短という印象。

利益率はバナナビジネスの方がやや優位だが、

収益変動の振れ幅があり、リスクとして認識し、

日々コントロールに振り回されている

。

安定感は間違いなくDoleとの取引きが優位。

DoleのFactoryもここから近い。

色々と情報交換させていただいた。さすが20年以上、

この業界で生き抜いてきたことだけはある。

他の企業へのトラッキング参入情報や、彼とどう

協業できるかなども意見交換をした。気づけば3時間ほど

話していた。

ミーティング後、エネルギー補給へ。

自分の意志で、無限の領域へ足を踏出すことができる

ワクワク感に浸る。起業は面白い。

ではまた