フィリピンの田舎 ミンダナオでの起業(副業)日記

40歳代後半、バナナビジネスでフィリピン ミンダナオの田舎で起業(副業)し、不毛なサラリーマン生活からの脱出を企てる

新たなバナナ供給プランテーション

新たな供給プランテーションの発掘を進めている。今日はその供給の現場を確認。

パナボの事務所から車で走ること40分くらい。
左右には広大なバナナプランテーションが広がる。

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このプランテーションは我々のビジネスの対象外。品種がキャベンディッシュで白身で甘みが弱く、主に外国資本の会社が提携して、日本に輸出している。日本人は現地の人が食べないバナナを食べるている。
我々のビジネスはラカタン種がメイン。

この供給現場は中継ポイントと言うのが適切だ
ろう。

契約したバナナプランテーションは山岳地帯の
トラックが入り込めない地域にある。このプランテーションは買い付けると、一定エリア内に
運んでくれる。なんとバイクで運ぶのだ。

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一台に150kg程度を積んで、山岳地帯から20kmくらい離れた中継ポイントまで運搬してくれる。供給プランテーションが大量に運搬バイクを
所有している。

途中ですれ違ったが、これには頭が下がる。

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中継ポイントでは、バナナの質、外観、大きさよりランク分けをしている。

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これはラカタンのクラスB
かなり大きいが、もっと大きいラカタン クラスAも頻繁に目にする。

ビコールに運んで売っているが、最近は
レイテ島を開拓し、そちらのバイヤーへも
供給を開始した。そのためビコールバイヤー
から供給が減ったと不満の声が上がっている。

ビジネスパートナーには、不満に早く
応えて、離反しないよう打ち合わせたが、
バナナの買い付けをどう増やすか悩ましい。
現在、一週20トンを買い付け売っているが、
これでも足りない。
現在の陣容とマネジメントレベルでは
これくらいが限界かも。
ではまた