深夜から早朝までの荷積み
現地で自分が運転する車を手に入れたので、
精力的に動き回っている。
毎週ビコールへバナナを運んでいるが、
昨年末には一回あたり12トンくらいまで
量を増やしてきた。
ダバオからビコールへ空荷で戻るウイングバン
に目を付け、契約してより多くの量を
運べるようにした。
そしていよいよ限界量に達した。
今週は20トンオーバー。
4週連続で20トンを運ぶことになる。
10トンを週2回運ぶ目標を掲げたが、
20トンを1回で運んでいる。
必然的に20トンを1回で運んでいる訳
ではないが、やり切っているのは
大した奴らだ、
この量になると、現在のマンパワーで
買い付け→クラス分け→箱詰め→荷積み
を人力で一週間以内にやり終えるのは
かなり厳しい。今朝には荷積みを終え
ないと、予定の日程でビコールには
届けられない。
買い付けたバナナの箱詰めが深夜2
時までかかり、朝6時までかかって
600箱以上をトラックに運び込んだ。
契約したウイングバンには詰め切れ
ないので、自社のエルフもビコールへ
運ぶこととなった。
出来高払いと深夜の作業はプラスαとしているので、ワーカー達は誰も帰宅せず、
黙々と作業をしている。
会社の発展とともに、彼らも豊かに
なってほしいと願う。
昨夜は夜22時頃にスマホのバッテリーが
なくなり写真が撮れなかったが、私も
朝6時まで作業を見続けた。
皆、手慣れたものだ。混乱なく各々が
やるべきことをやっている。
立ち上げた当初は2週間に一回、
3-4トンを運んでいた。
バイヤーたちは我々を信用せず
なかなか買ってくれなかった。
期限が到来するバナナは捨てるのも
もったいないので現地の警察に
無料で寄贈したりもした。
今ではビコール到着して20トンを
一日で売り切る。
とりあえずはあと1ヶ月はこの量を
維持できることを優先して進める。
これ以上のハードルは設定しないが、
効率化も進めたい。
小さいながらもケガをするワーカーも
でてきた。安全も重要だ。
写真はアドガボのクラス分け。
アボカドの利益率は高い。
生産農園はかなり遠方だが、
この農園は品質が良いので
積極的に買い付けている。
品質を維持向上すれば、顧客は
ついてくる。
ではまた