フィリピンの田舎 ミンダナオでの起業(副業)日記

40歳代後半、バナナビジネスでフィリピン ミンダナオの田舎で起業(副業)し、不毛なサラリーマン生活からの脱出を企てる

深夜から早朝までの荷積み

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現地で自分が運転する車を手に入れたので、
精力的に動き回っている。

毎週ビコールへバナナを運んでいるが、
昨年末には一回あたり12トンくらいまで
量を増やしてきた。
ダバオからビコールへ空荷で戻るウイングバン
に目を付け、契約してより多くの量を
運べるようにした。

そしていよいよ限界量に達した。
今週は20トンオーバー。
4週連続で20トンを運ぶことになる。

10トンを週2回運ぶ目標を掲げたが、
20トンを1回で運んでいる。
必然的に20トンを1回で運んでいる訳
ではないが、やり切っているのは
大した奴らだ、

この量になると、現在のマンパワー
買い付け→クラス分け→箱詰め→荷積み
を人力で一週間以内にやり終えるのは
かなり厳しい。今朝には荷積みを終え
ないと、予定の日程でビコールには
届けられない。

買い付けたバナナの箱詰めが深夜2
時までかかり、朝6時までかかって
600箱以上をトラックに運び込んだ。

契約したウイングバンには詰め切れ
ないので、自社のエルフもビコールへ
運ぶこととなった。

出来高払いと深夜の作業はプラスαとしているので、ワーカー達は誰も帰宅せず、
黙々と作業をしている。

会社の発展とともに、彼らも豊かに
なってほしいと願う。

昨夜は夜22時頃にスマホのバッテリーが
なくなり写真が撮れなかったが、私も
朝6時まで作業を見続けた。
皆、手慣れたものだ。混乱なく各々が
やるべきことをやっている。

立ち上げた当初は2週間に一回、
3-4トンを運んでいた。
バイヤーたちは我々を信用せず
なかなか買ってくれなかった。

期限が到来するバナナは捨てるのも
もったいないので現地の警察に
無料で寄贈したりもした。

今ではビコール到着して20トンを
一日で売り切る。

とりあえずはあと1ヶ月はこの量を
維持できることを優先して進める。
これ以上のハードルは設定しないが、
効率化も進めたい。
小さいながらもケガをするワーカーも
でてきた。安全も重要だ。

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写真はアドガボのクラス分け。
アボカドの利益率は高い。
生産農園はかなり遠方だが、
この農園は品質が良いので
積極的に買い付けている。

品質を維持向上すれば、顧客は
ついてくる。

ではまた