フィリピンの田舎 ミンダナオでの起業(副業)日記

40歳代後半、バナナビジネスでフィリピン ミンダナオの田舎で起業(副業)し、不毛なサラリーマン生活からの脱出を企てる

理解できない提案

起業1年を振り返って その2を書きたいのだが、とにかく本業が忙しいく筆が取れない。

そんな中、副業ビジネスの秘書から連絡があった。
ビジネスパートナーWが仕事の関係者から提案を受けた。ウイングボディのトラックをレンタルしてほしい。条件はビコールまでのフルーツ運搬1往復あたり4万ペソ。ドライバー人件費、ガソリン代、カーフェリー代、トラックメンテ費用代込。8-9トンは積めるらしい。

この提案情報はどこかに間違いがあるはず。1往復で約1週間、たった4万ペソではトラックオーナーほとんど利益は出ないはず。

ただし、たとえ4万ペソ以上であっても、レンタル車投入でメリットもある。現在保有はエルフとフォワードの2台、週1回のペースでビコールとミンダナオを往復している。エルフは6t, フォワードは8tくらい積める。エルフの方が採算悪い。ただし、小さいが故に、フルーツ買い付け時の細い山道ドライブには強い。8tのレンタル車投入して、エルフをミンダナオ内フルーツ買い付け専用にして、フォワードとレンタル車2台の稼働効率を上げ、ビコールから帰着後、予めエルフが買い付け箱詰め済準備済のフルーツを即積み込み、再度ビコールへ向かう。これで2日程度期間短縮でき、ビコールへ1ヶ月で5往復できる。

でもこんな美味くは進まないだろうな~。
だってそれがフィリピンだから。

さて、先ずは提案内容を精査しよう。
多分がっかりする提案内容となるばずだが、前向きなビジネスプランを考えるに至ったことだし、良しとしよう。
ではまた。