フィリピンの田舎 ミンダナオでの起業(副業)日記

40歳代後半、バナナビジネスでフィリピン ミンダナオの田舎で起業(副業)し、不毛なサラリーマン生活からの脱出を企てる

木箱ビジネスの近況

バナナをミンダナオで買い付け、ビコールへ運び売り付けるビジネス、鮮度品質維持のために、当社ではバナナを木箱に入れて運搬。この木箱、当初は外部より購入していたが、毎週300箱以上使用するため、内製化に取り組んだ。内製化にあたり、このビジネスを担当したいという、ビジネスパートナーの兄弟末っ子の、Rolandに担当させた。

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現在の作業場はこんな感じ。撮影時は休憩時間。ワーカーのBadoiくんは昼寝中。

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現状は上手くいっていないようだ。毎週300箱の生産能力はなく、せいぜい200箱程度とのこと。訪問した際に、担当するRolandはカガヤンの自宅に戻っており、話ができなかった。

この木箱ビジネスの収益は、RolandとビジネスパートナーのWilmerの親族が得る仕組みとしている。私は利益はを得ず、安定的な木箱の供給を望んでいる。

上手くいっていない理由を関係者へ問うが、質問への返答に対して、各々が言っている内容に違いがあり、返答内容にも腑に落ちない。
十分に材料となる木の供給が受けられていないという者、その理由は材料購入の資金不足だとか、供給業者の問題だとか... またはワーカーのオペレーション技量不足だとか... 何が真の問題で何が関係する問題かの情報が得られないので手の打ちようがない。


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次回はRolandと会えるように日程を調整して、木箱ビジネスのテコ入れをしたい。
おそらくは複合的な問題が発生していると見受けられる。こういう複合問題に対し、何がクリティカルな問題で、関係する問題は何で、どのように手を打っていくかを考えることは、自分が起業したビジネスの問題となると、上手くいっていないのに、何かわくわく感がする。早くこのビジネスを軌道にのせて、競合他社に売りつけ、木箱ビジネスを拡大したい。