フィリピンの田舎 ミンダナオでの起業(副業)日記

40歳代後半、バナナビジネスでフィリピン ミンダナオの田舎で起業(副業)し、不毛なサラリーマン生活からの脱出を企てる

副業ビジネスの限界点に到達 バナナ農園への進出計画

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バナナビジネスの限界

ミンダナオでバナナを買い付け、マニラのある

ルソン地方へ輸送しバイヤーに売却する

このビジネス、2017年7月に起業し(副業だけど)、

3年が経過し、このビジネス限界が見えてきた。

 

3C分析の結果辿り着いたこのビジネス、

輸送しバイヤーに売却するプロセスにおける

リスク対策はかなり強くなってきたが、

問題はバナナの買い付けだ。

 

価格の問題もあるが、量の確保に問題がでてきた。

最大で週25トンを運ぶ。

 

25トンって、大型のウイングバン2台分。

これ以上のバナナは毎週買い付け

できないんですよ!

 

もちろん、行動範囲を広げれば、買えるバナナ

農園はまだあるだろう。

でも、遠いバナナ農園からの輸送・箱詰めも、

毎週ルソン地域へ

送付するスケジュールを含めて考えると大変。

 

これ以上、自社が大きくなるためには、

自らバナナ農園、プランテーション

経営するしかないという結論に達した。

 

バナナを栽培→収穫→輸送→売却、

この一気通貫のビジネスで進めるか!

 

だが、農耕ビジネスは甘くはない。

(´・ω・`)

 

何か問題が発生すると、とてつもなく大きな

ビシネスリスクに発展する可能性がある。

誰が農園マネジメントできる???

マネージメントも探さないと....

 

 

ビジネスパートナーのWilmerに、農園に向く

土地の探索を依頼。

いくつか候補があるようだが、その一つの

写真が送られてきた。

 

家族総出で遠足気分だな..... 

でも雰囲気いいね~ 

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1ヘクタール

(100メートル×100メートルの10,000平方メートル)

これで15,000ペソ/年間の賃料

日本円で32.000円くらい。

マジか!!   安いじゃないか!!!

 

コロナの影響でもっと安くならんかな...

(⊙_⊙;)(⊙_⊙;)(⊙_⊙;)

ケチくさ。

 

バナナの種は20ペソ/粒 40円/粒程度の

値段とのこと。

種は結構高いじゃないか...

 

これを1ヘクタールに2,500粒程度まき植える。

500粒程度は発芽しないリスクを想定しておく。

 

管理面、人件費がかかるだろうと主張すると、

最初の1年は収穫できない。

手間をかけなくても勝手に育つとのこと。

ホントかよ!!

 

 

1年後から収穫?

そういえば、Panaboの事務所前の土地に植えた

バナナ、1年でかなり成長してたな...

日差しが強いからなミンダナオは。

毎日スコールみたいな雨降るし。

台風が来ないのはアドバンテージがある。

だからバナナ農園がミンダナオには多いの

だろう。 

 

2年目からは、盗難リスクも対策せねば。

そんなに甘くないな、農耕ビジネスは。

 

ではまた。🖐