読書の5月
先日、Kindle Unlimitedの本読み放題プランに加入し、既に何冊か本をあさって読んだが、1冊、読み放題プランには含まれてはいないが、気になったタイトルの本があったので、メルカリで探したところ、送料込みで400円であったので、早速購入。
だから、居場所が欲しかった。バンコク、コールセンターで働く日本人
タイ バンコクについて
海外旅の本が好きです。特にアジアの喧騒が好き。バンコクも好きな都市の一つ。なんだかんだ言って、毎年行ってる。
食べ物がおいしい。ローカルなバーも好きだ。見ごたえののある観光地もあるし。
そう言えば、昨年、5月に仕事でバンコクに行った際、国の禁酒日と重なってしまい、ビール難民と化してしまった辛い思い出があった......
このブログ見てね。さくっと読める。2019年5月↓
2018年8月も行ってた。↓
本の感想
本に登場する方々、皆さん日本の窮屈感が嫌になってバンコクへ飛び出してきた。考えが浅い人たちという見方も書かれていたが、自分はこの日本の窮屈感に共感した。
日本に居ると、こうでないといけない、こうすべきだなど、言い換えると、「この円の中にずっと居ろ」というような、同色化・同調化傾向を感じる。で、この円からはみ出してしまうと非難される。
だから、自分が今、副業をしているフィリピンのような国に対して、そこに居れば日本と違う点でストレスを感じることは多々あるのだが、「自由度の高さ」は自分にとっては魅力的だ。
そう言いながら、自分は日本でサラリーマンをして、日本に家庭があり、日本に居場所はある。でも、何か物足りない。 結局、本に登場する人たちと同じで、自分はフィリピンのミンダナオに居場所を見つけたんだろう。
ではまた。🖐🖐🖐
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バナナを詰める木箱も自社製品
1.木箱について
フィリピン ミンダナオにある自社では、バナナを木箱に詰めてバイヤーへ運び販売しています。
ライバル他社では箱に入れずに、裸のままトラックに積み運んで、バイヤーへ売っているケースも多々あります。それだとバナナが痛みますよね。
当社では品質優先でビジネスを進めててるので、品質確保のためには木箱は必須。ただ、この木箱も外部から買うと、一箱40~50ペソ、80円~100円するんですよ。
なので、自社で内製化・製造しています。
この木箱作成においても、現地のフィリピン人を2名雇用しており、現地の雇用確保に貢献できているのではないかと思ってます。
2.木箱の写真
こんなんです。非常に粗悪で簡単なつくりです。
でも、リターナブル木箱ではないので、バイヤーへバナナを販売後、回収しませんので、こんなんでOKです。
3.製造現場
こんなんです。投資額は10万円くらいです。機械も中古品です。(*゚▽゚*)
奥で作業員が寝てます (゚O゚)
丸太で木を購入して、その後製材します。
将来的にはライバル他社へ販売しようと考えていますが、作業場前の搬入・搬出で利用していた道路が行政により拡張工事をしており、車両の進入が制限されてしまったので、現状は自社で使う木箱のみ適量を作っています。
ではまた。(^^)/~~~
日本で食べてるフィリピン産バナナは、フィリピン現地の人は食べない話
フィリピンのミンダナオでバナナビジネスをしているので、今日はバナナについて紹介したいと思います。
私たち日本人が食べているバナナの多くはフィリピン産です。スーパーで100円代で買えますね。
これはこれで美味しいのですが、フィリピン人は(フィリピン国内では)日本人が食べているこの種のバナナは食べません。
フィリピン国内のマーケットに行っても、日本で売られているこの種のバナナは見かけません。
なぜでしょうか??
まずは代表的なフィリピンバナナの品種から紹介します。
代表的なバナナの品種
1.ラカタン
フィリピン人が好んで食べます。皮をむくと、身がやや黄色いです。サイズは色々とありますが、写真の私が持っている大型サイズで見栄えが良いものは、クラスAと呼ばれて市場で高値で取引されています。糖度が高く、とても美味しいです。私のバナナビジネスも、このラカタンが中心です。
写真は食べ頃に熟してきたラカタン。写真だとわかりづらいですが、とても大きいです。
2.ラトゥンダン
適当な写真がありませんでした。(´·ω·`)
上の写真は、事務所があるPanabo市のマーケットで撮影した写真。
※女性の笑みがさわやかですね。
写真のぶら下がっているバナナは大抵がラトゥンダンです。
皮をむくと、ラカタンと同様にやや黄色い身をしており、糖度も高めです。ラカタンより小さく、価格も安いので、フィリピン現地庶民の人たちが購入していきます。市場で良くみかけます。
3.サバ
写真は日本で2か月程度前に撮影したものです。生では食べられません。調理用バナナです。フィリピン現地では、価格はとても安いです。
当社の現地での仕入れ値は、10ペソ(21円)/kgです。
写真は550円/kgです。
ありえない価格ですね!
ぼったくり!!!
4.キャベンディッシュ
写真はありません。皆さんが日本で食べているバナナです。
当社は扱っていません。Doleとか、大手企業がミンダナオでプランテーション農園で
栽培して輸出しています。
皮をむくと、身が白いですよね。
糖度はラカタンと比較すると低いです。
ラカタンやラトゥンダンよりも発育が速く、その分、収穫回数も多くなりるため、低いコストで生産できます。病害にも強く、輸出にはうってつけです。
ラカタンを輸出してビジネスとしてる企業はほとんどみかけません。なので、日本のスーパーでラカタンはほとんど見かけないので購入できません。
フィリピン国内での流通量も少ないです。フィリピン人は、ラカタンやラトゥンダンの方が、糖度が高く美味しいということを知っています。
以上でした。皆さんの参考まで。
ではまた。
何とか輸送用トラックをゲット
ミンダナオの現地から一報が入った。
マニラ圏ルソンまで戻る空荷のトラックを捕まえた。
ミンダナオからビコールまでの片道レンタル。
もがくと何とかなるもなだなぁ
ゲットしたトラック
あれ、ウイングバンじゃないぞ。
これ、バイクとか運んでるトラックじゃん。
雨降ったら商品汚れるだろと問うと、
買い取ったバイヤーが洗うから問題ないと....
バナナの積み込み作業
皆、早朝から頑張ってます。
昼までに出発しないと間に合わない。
これはカーランという芋です。
バナナだけでなく、季節に合わせたミンダナオの野菜・果物もは運びます。
弱小資本の会社なので、大した設備はありません。
青空の下で積み込み。
写真の女性は、私のビジネスパートナー Wilmerの奥さん。
とても良い人柄の女性です。
目的地のBicolとはどこか?
こんな感じです。
フェリーを2回乗り継いて行く。
休憩も入れると、1日半くらいの日程が必要。
毎週、Bicolまで運んでます。遠いわ....
拡大しました。
ではまた 🖐🖐
やばい、契約した輸送トラックが来れないらしい
契約した輸送トラックが
チェックポイントでいちゃもん
付けられて来れないらしい
Lockdown中のフィリピン。5/1から規制を
弱める地域が出てきたらしいが、当社がある
ミンダナオのdavao del norte地域は、
5/15? まで継続して強めの対応をするらしい。
その影響か、契約トラックが検問でいちゃもん
つけられて、通過できず、当社の荷を受け取りに
来れないとの連絡が入った。(´;ω;`)
理由はわからないが、ミンダナオはビザヤ地方で
ビザヤ語になるが、マニラのあるルソン地域の
タガログ語しか話せない、勝手のにわかって
いない警官が来てぐちゃぐちゃやっている
とのこと。
何じゃそりゃ?
ニセ警官じゃないのか?
金で解決せよ(金よこせ)
ということか? 👊👊👊👊
バナナをマニラのあるルソンまで運ぶ当社は
コロナ禍の中でもFoodを運ぶEaasential 事業
としてPassをもらっているのに...
このいいかげんさがフィリピンあるあるだな。
明日の昼までに荷物積み込んで出発しないと
約束した納期に遅れてしまう.....
とりあえず、その辺の幹線道路走っている、
荷が空の、ルソンに戻る大型トラックを
捕まえて、頼み込むように指示した。
多少割高でもやむを得ずというところか。
今回は600箱、1箱30kg×600箱だから、18トン。
あとはSABAという安い調理用のバナナが1トン。
腐らせたら大変だ。
現地のマネージメントのメンバーに頑張ってもらうしかないが。
さて、どうなることか... (´・ω・`)
副業ビジネスの限界点に到達 バナナ農園への進出計画
バナナビジネスの限界
ミンダナオでバナナを買い付け、マニラのある
ルソン地方へ輸送しバイヤーに売却する
このビジネス、2017年7月に起業し(副業だけど)、
3年が経過し、このビジネス限界が見えてきた。
3C分析の結果辿り着いたこのビジネス、
輸送しバイヤーに売却するプロセスにおける
リスク対策はかなり強くなってきたが、
問題はバナナの買い付けだ。
価格の問題もあるが、量の確保に問題がでてきた。
最大で週25トンを運ぶ。
25トンって、大型のウイングバン2台分。
これ以上のバナナは毎週買い付け
できないんですよ!
もちろん、行動範囲を広げれば、買えるバナナ
農園はまだあるだろう。
でも、遠いバナナ農園からの輸送・箱詰めも、
毎週ルソン地域へ
送付するスケジュールを含めて考えると大変。
これ以上、自社が大きくなるためには、
自らバナナ農園、プランテーション
経営するしかないという結論に達した。
バナナを栽培→収穫→輸送→売却、
この一気通貫のビジネスで進めるか!
だが、農耕ビジネスは甘くはない。
(´・ω・`)
何か問題が発生すると、とてつもなく大きな
ビシネスリスクに発展する可能性がある。
誰が農園マネジメントできる???
マネージメントも探さないと....
ビジネスパートナーのWilmerに、農園に向く
土地の探索を依頼。
いくつか候補があるようだが、その一つの
写真が送られてきた。
家族総出で遠足気分だな.....
でも雰囲気いいね~
1ヘクタール
(100メートル×100メートルの10,000平方メートル)
これで15,000ペソ/年間の賃料
日本円で32.000円くらい。
マジか!! 安いじゃないか!!!
コロナの影響でもっと安くならんかな...
(⊙_⊙;)(⊙_⊙;)(⊙_⊙;)
ケチくさ。
バナナの種は20ペソ/粒 40円/粒程度の
値段とのこと。
種は結構高いじゃないか...
これを1ヘクタールに2,500粒程度まき植える。
500粒程度は発芽しないリスクを想定しておく。
管理面、人件費がかかるだろうと主張すると、
最初の1年は収穫できない。
手間をかけなくても勝手に育つとのこと。
ホントかよ!!
1年後から収穫?
そういえば、Panaboの事務所前の土地に植えた
バナナ、1年でかなり成長してたな...
日差しが強いからなミンダナオは。
毎日スコールみたいな雨降るし。
台風が来ないのはアドバンテージがある。
だからバナナ農園がミンダナオには多いの
だろう。
2年目からは、盗難リスクも対策せねば。
そんなに甘くないな、農耕ビジネスは。
ではまた。🖐